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この路線は新たに作られた路線ではなく、前日までは南海電鉄貴志川線として運行されていました。 ところが南海電鉄は貴志川線が赤字のため廃止を打ち出しました。近年、地方の鉄道ではよく聞く話です。 これに猛反発したのが地元の貴志川線を利用していた住民の人たちです。 そこからの詳しい経緯は省きますが住民による反対運動が起き、地元の人たちによって「貴志川線の未来を“つくる”会」が結成され、地道な活動が実り行政までを動かしてこの路線を継続させることになりました。 ただし条件は鉄道を運行してくれる会社を見つけること。これは公募することになり最終的には岡山県で路面電車を運転している「岡山電気軌道」が運営していくことになりました。 ここまでの経緯はテレビでも取り上げられてました。 この路線の正式名称は「和歌山電鐵 貴志川線」こんな字書けません! ということで愛称名の「わかやま電鉄 貴志川線」を使わせてもらいます。 さて話は開業日当日に戻します。 貴志川線の始発駅である和歌山駅に着いたのはお昼前。JR和歌山駅の端の方にわかやま電鉄の和歌山駅がポツンとあります。 改札を入ると「祝 開業」と書かれたのぼりが立てられていますが、それ以外は特に開業といったムードもなくちょっと拍子抜け。ごくごく日常の風景です。もちろん鉄道ファンたちの姿もチラホラ見かけますが。 そののぼりに書かれているキャッチフレーズが「日本一心豊かなローカル線になりたい」 いいですね〜。このキャッチフレーズ気に入りました。 新しい路線といっても昨日の今日で車両などが変わるわけではなく、昨日までと同じ車両が走っています。 早速乗り込んでまずは終点の貴志川まで。 |
折り返しの列車を待っていると、次に来た電車の運転士は女性の方。今や女性の運転士は珍しくなくなりましたけど、なんだか凛々しくてかっこいいですね。 |
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途中の西山口駅でぶらりと途中下車。別に目的地があったわけでもなくただ線路沿いを歩いてみたいだけ。 天気も悪くないし線路沿いをぶらりぶらり。小さなてんとう虫を見つけたりして年甲斐もなく大はしゃぎ! 隣の大池遊園駅まで歩いたら、近くから子供たちの声などが聞こえてきました。駅の名前の通り、近くに遊び場所があるのだろうと行ってみるとちょっとした広場があってお花見をしている家族やグループが大勢。 しばし僕も休憩。風が吹いて気持ちいい。ここでお昼寝なんてしたら最高だろうな。 次は僕的に名前が気になる交通センター前で下車。確かこの駅は出来たのつい最近だったような気が。 |
※ いちご電車は2006年8月6日より運転を開始しています。 |
| 取材日 2006年4月1日 文・取材 むねき |
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和歌山電鐵 貴志川線HP → http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/ 貴志川線の未来を“つくる”会 → http://kishigawa-sen.com/ |
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