海外旅行前に知っておきたい医療情報

制限速度のないアウトバーンは車の性能や車格を考慮して運転しましょう

スピードの出しすぎに注意!

海外旅行先でレンタカーを利用し、「好きな時間に好きな場所へ行きたい」という方は少なくありませんが、車を運転する際には交通事故の予防知識を知っておくことが大切です。

イギリス、スコットランド、オーストラリア、ニュージーランドなどの一部の国を除いて、車の通行は右側通行です。また、信号と交差点の代わりに、円状のサークルロードに入って方向転換を行う「ラウンドアバウト」は日本にないシステムです。

これらの日本にない交通システムに加え、長時間の移動による疲労や時差などから、注意力が散漫となり交通事故を起こしてしまうケースがあります。現地に到着したその日にレンタカーを運転するのは避けたほうが無難です。また運転手は勿論、助手席、後部座席の同乗者もシートベルトを締めましょう。

速度制限のないアウトバーンなどの道路を走行する際は、日本では慣れていないスピードで走ることになりますが、借りた車の性能や車格を考慮して運転しましょう。BMW、メルセデス、アウディA&などでは、時速200キロでの走行も可能ですが、なれていない日本人は、最高でも140〜160キロとするほうが安全です。エコノミークラスの車なら日本並みの100〜120キロくらいに抑えておきましょう。

また、ドライバーの交通マナーが悪い中国、インド、東南アジアなどでは、車を運転しないのがベストです。これらの国では人件費が安いため、タクシーを頻繁に利用しても、たいした金額にはなりません(日本人を狙うボッタクリドライバーに注意)。

レンタカーを運転中に交通事故を起こしてしまった場合には、携帯電話や一部の車の後方ミラーに搭載されている無線情報サービスで、救急車を手配します。ハイクラスのレンタカーについている無線情報サービスには、GPS機能が搭載されていますので、現地の言葉で正確な位置を伝えられなくても、コールセンターは貴方の位置を把握しています。

高速道路などの事故では、事故現場に後続車両が激突する2次的事故も珍しくないので、トランクにある緊急標識や発炎筒を使用したり、車を路肩に寄せるなどの処置が求められます。振るカバーの保険に加入している場合、事故後の処理はレンタカー会社が行ってくれるので、日本の事故ほど面倒な手続きは必要ありません。